今回は、夜行バス「やまと号」について紹介したいと思います。
1階が4列シート 2階は3列独立シート
やまと号は、快適なシートと充実した設備が自慢の高速バスです。シートはリクライニングが可能で、足元にはフットレストがあります。また、各席には電源コンセントとUSBポートが備えられており、スマホやパソコンの充電ができます。さらに、無料のWi-Fiサービスも利用できます。また、関東バス担当便の大きな特徴は、2021年12月から運航開始となったスウェーデン・スカニア社製の2階建て車両です。
やまと号は1階も2階も乗車可能ですが、座席タイプが異なります。1階の4列シートは、一般的な4列シートと比べるとかなりゆったりで、ヘッドレスト部分が分厚いものになっていますが、フットレストやレッグレストはありません。また、2階は全席が3列独立シートで、全部で29席あります。
3列シートにはレッグレストとフットレストは完備されているので、足元までくつろぐことができるのが魅力です。座席には1セットずつ、ウール入りの83×150cmの大判サイズの毛布と使い捨てスリッパが置いてあり、座席脇には個別に使えるUSBポートがあります。
奈良には新幹線駅も空港もないため、新宿~奈良間を直行できるバスはとても便利と思います。東京から乗り換えなしで直行できるのは高速バスだけですからね。
このように、東京から奈良あるいは奈良から東京へ行くには2階建てバス「やまと号」の移動がおすすめです。