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夜行バスハローブリッジ号で東京から高松へ

今回は、東京と高松を結ぶ長距離路線の「夜行バスハローブリッジ号」についてご紹介したいと思います。このバスは、西東京バスと四国高速バスが共同運行していて、東京の八王子、新宿、横浜を出発し、明石海峡大橋や瀬戸大橋を渡って、高松、丸亀まで乗車時間は約11時間かけて行く長距離路線です。

ハローブリッジ号は、3列独立シートの28席のバスで、座席はリクライニングやフットレスト、レッグレストが付いており、足元も広く、快適に過ごせます。各座席には、USB電源ポートやドリンクホルダーがあります。また、窓側の席には、仕切りのカーテンが付いており、プライバシーが保たれ、マグネット式なので、外の光を遮断できます。

座席には、ブランケットやスリッパ、乗車時の注意事項が書かれた冊子が用意されていて、冊子には、日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語、タイ語の記載もあります。トイレは、座席の後ろにあり、清潔で便座除菌クリーナーや芳香剤もあります。トイレの横には、おしぼりも置いてあります。

ハローブリッジ号は、東京から高松までの間に、2回の休憩があります。1回目は、23:20頃に足柄パーキングエリアで15分ほど、2回目は、翌朝5:50頃に淡路島南パーキングエリアで15分ほどです。休憩では、トイレや買い物、食事などができますが、時間があまりないので、急いで行動する必要があります。また、休憩中は、カーテンを開けておくように言われます。これは、人数確認のためです。休憩以外にも、途中でバスが停車することがありますが、これは業務停車なので、乗客は降りることができません。

高松駅には、翌朝7:45に到着します。高松駅は、高松市の中心部にあり、駅前には、ゆめタウン高松や高松中央インターバスターミナルなどがあります。高松市内や香川県内の他の地域への移動にも便利です。

夜行バスハローブリッジ号は、東京と高松を結ぶ長距離路線ですが、快適な座席や設備、サービスが充実しており、リーズナブルに移動できるのが魅力です。休憩は少ないので、事前に買い物やトイレなどを済ませておく必要があるかもしれません。ハローブリッジ号は、本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋」の名前にちなんで名付けられたバスですが、その名にふさわしく、東京と高松をつなぐ架け橋となってくれるバスだと思います。バス好きの方はもちろん、四国への旅行を考えている方にもおすすめのバスです。

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